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今回の本は、過去に読んだ実家の本棚にあった本のことです。
1998年発行となっているので、10年前にでた「五体不満足」です。
当時、話題になりましたよね。今でもそうだけど。
今は学校の先生になったね乙武くん。彼のバイタリティーはすごすぎるね。
この本を読んだ当時、学校の先生なんて想像できなかったしね。

この本を手に入れた10年前は、精神的にまだ子供で純粋な興味で買った本でした。
どういう経緯でそうなったのか、ご両親はどうしたのかとか、ただ知りたかったんです。
あの笑顔はどこからくるんだろうかと。
実話なんだけど、本だからやっぱり感想は「面白かった」だったし。
いろいろ思ったけど、思って終わりだったし。
今回、たまたま読み直したんですが。
あの時、興味のなかった数箇所が、とても興味引かれたことに驚いている自分がいます。
年をとると涙脆くなるとか言うけれど、涙がにじんできた所も多々ありました。
最初に読んだ時にはなかったことです。
数年建って読み返すと、違う感じ方をしている自分に驚きます。
少しは自分が成長して、見方が変わったのかしら?なんて、いい方に考えてしまいますが。
本はあくまで本ですから、いつ読んでも同じことが書いてありますよね。
読み手側がどう受け取るか、そのときの心境によっても違うけれど、それって大事なことだと改めて思いました。
せっかく縁があって手に入れた本だから、一度読んで満足して手放すより、時間をかけてもう一度読み直す、これもまた楽しい本との付き合い方ですよね。
なかなかこういうものには手を出さないので、あと数冊くらいしかないけれど。
本棚の肥やしとなっている彼らを引っ張り出して、もう一度読んでみようかしらなんて思っています。
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同感です
五体不満足で涙引っ込むコメントを乙武さんのお母さんがしてましたけど
まあ、それはそれで・・・って感じですね。

私、小学校低学年の時に星の王子様読んで、単純に
「ああ、王子様は自分の星に帰れたんだ」と思ってたけど
大きくなって読み返してから本当の意味が分かって
「そんな落ち込め的な話だったんだね・・・」と
憂鬱になった事があります。
子供のまんま、よく意味が分からないままの方が幸せだったよー・・・。
と、思いました。星の王子様では、の話ですけどね。
樹 妖花 2008/03/10(Mon)00:13:58 編集
まあ・・・
どんなコメントだったのかは分かりませんが、それぐらい出ないと乙武くんのお母さんはつとまらないでしょう。さすがです。

星の王子様・・・。
カレーとイラストしか知らないんです。
機会があったら、近づいてみたいと思います。
和宏 2008/03/11(Tue)00:44:03 編集
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HN:
藤原和宏
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性別:
女性
自己紹介:
王子に心を奪われ早数年。
熱しやすく冷めやすい浮気モノ体質。
けれど王子だけは別物。

樹氏:サイトの共同管理人。外見も中身もあらゆる意味でカッコイイ人。感謝しております。
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